子供の年齢で考えよう！【お母さん向け】クルマの選び方

お母さんのクルマ選びでポイントとなってくるのが「お子さんの年齢」です。

お子さんの成長に合わせて車の使い方も変わってきますので、その点を重視した車選びがポイントになってきます。

お子さんの年齢に適した車とは一体どういったものなのか、詳しく紹介していきます。

0～3歳程度の小さなお子さんがいる場合は、お子さんも小さいのでスペースを気にする必要はありませんし、お子さんの荷物としてもベビーカー程度でしょう。

そのため基本的にはどんな車でも選べますが、セカンドカーとしてお母さんとお子さんでしか利用しない場合であれば、経済性の良い軽自動車をおすすめします。
スペースやパワーとしては十分でしょう。

一点気にして欲しい点は「電動スライドドア」です。
電動スライドドアは
「お子さんを抱えたままドアの開閉ができる」
「ベビーカーをすんなりと乗せられる」
「お子さんが自分の足で乗る場合もスムーズに乗車できる」
など小さなお子さんがいる場合は非常に便利な機能です。

最近は「日産・デイクルーズ」「ホンダ・NBOX」など軽自動車でも電動スライドドアを装着している車もありますので、まずはスライドドア付きの軽自動車を狙っていってはいかがでしょうか。

幼稚園生や小学生のお子さんがいる場合は、またクルマの選び方が変わってきます。
このくらいの年齢になると、自転車や習い事の道具などお子さんの荷物を運ぶ機会もでてきます。

また学校の友達などを一緒に乗せる機会も出てくる事でしょう。
こういったことにより、軽自動車などあまりに小型な車ですとサイズ的に不便になる場合があります。

この年齢のお子さんを抱えているお母さんであれば、軽自動車のもうワンランク上になる「コンパクトカー」を選ぶのがおすすめです。

コンパクトカーはハッチバック形状（車体後部にドアをもうけている車）となっている車が多く、小型車ながら軽よりも荷物スペースが広いため便利です。
5人乗車が可能なのも大きなメリットに。
また経済性も軽に負けず劣らず高いのも魅力です。

「トヨタ・タント」、「ホンダ・フリード」のように電動スライドドア+大容量の荷物を詰める貨物形状の
タイプもありますので、使い勝手を求める方はこういったタイプが特におすすめです。

かなり大きな荷物を積む機会が多い、お子さんの友人を沢山乗せる機会が多いという方であれば、
乗車人数や荷物スペースの大きくなってくる小型ミニバンやステーションワゴンがおすすめです。

中学生、高校生のお子さんがいる場合のクルマ選びは、どのような点が重要になるのでしょうか。

これくらいの年齢になってくるとお子さんと一緒に車に乗る機会は減ってくる方が多いかと思います。

そういった場合は、自分の好きな車を選ぶのが良いかと思います。

ですが郊外など車が必須な地域などですと、中学生や高校生となってもお子さんの習い事で荷物を運んだり、お子さんの友人も連れて車を利用する機会もまだまだあるでしょう。

そういった場合は、引き続きコンパクトカー以上の車を選ぶのが良いでしょう。
またメインカーとして家族全員で使う車であれば、お子さんの体格も大人に近くなってくる年頃ですので
これまでより一ランク大きめのサイズの車を選ぶことをおすすめします。

このようにお子さんの年齢と共に適した車というのは変わってきます。
お子さんの成長を見守りつつ、今後自分とお子さんの生活ではどういった車が便利かを考えた上で
車を選ぶようにしてくださいね。