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中古車の購入は「レベルゲージ」のチェックを忘れずに!


中古車の購入は「レベルゲージ」のチェックを忘れずに!

中古車を購入しようと思ったとき、できるだけ程度の良いものを手に入れたい。
良い中古車を見分けるポイントは様々ですが、第一にチェックしたいポイントとしてエンジンがあります。

エンジンがまともな状態ではない中古車は、買うべきではありません。
自動車の心臓部分であるエンジンに不備があると、修理するにも多額の修理費が掛かってしまい、最悪購入価格を上回ることもしばしば。

それでは、どのようやって程度の良いエンジンを持った中古車を買うか。
見極め方は幾つかありますが、今回はオイルレベルゲージを用いたチェック法をご紹介します。


オイルレベルゲージからエンジンのダメージレベルを測る

中古車の購入は「レベルゲージ」のチェックを忘れずに!

お目当ての中古車を見つけたら真っ先に調べたいのが、エンジンの状態です。

エンジンがダメージを負っているようであれば、外観がどんなにキレイでも車としての寿命は短いと考えて、まず間違いありません。
もし、店頭でボンネットを開けることができるなら、まずはオイルレベルゲージを抜いてみてください。<
エンジンオイルの交換を適切に行わず、走り続けた車のエンジンルームにはスラッジと呼ばれる汚泥が溜まり、エンジンに深刻なダメージを与えてしまいます。

このような、エンジン整備不良が起こっていた車のエンジンレベルゲージには、オイル焼けの跡が存在します。
レベルゲージにオイル焼けの跡がある車は、エンジンに過酷な負担が掛かっていたことを示す証拠の一つです。


更にエンジンの状態をチェックするなら

中古車の購入は「レベルゲージ」のチェックを忘れずに!

レベルゲージのオイル焼けの跡をチェックする以外にも、エンジンの状態を簡単にチェックする手段は他にもあります。
オイルフィラーキャップを開けて、エンジンの中に汚れが溜まっていないかを確認してみることもできます。

また、店頭でエンジンをかけさせて貰えるなら、エンジンを一度かけてみることオススメしたいです。
この時、大切なのはエンジンがかかっている時にマフラーから白煙が出ていないか?

白煙と言えば冬にモクモク出るものを頭に浮かべがちですが、あれは大部分が水蒸気です。
しばらくしてエンジンが暖まってくれば水蒸気は消えていきます。
しばらくかけ続けていてもモクモクと白い煙が出ているようなら、エンジンのシリンダーが減っているか、ヘッド部分のオイルシールが漏れてきて下がっている可能性があります。


エンジンは自動車の心臓部、確認を忘れずに

中古車の購入は「レベルゲージ」のチェックを忘れずに!

新車の場合は特に気にする必要もないことですが、中古車ではエンジンの整備状態がそのまま車本体の寿命に繋がりかねないため、特に注意が必要です。

今回は、エンジンのダメージ具合を測るためにレベルゲージで確認する簡単な方法をご紹介しました。

中古車選びの際に、分からないことがあるならお店の人に積極的に聞いてみましょう。
価格面だけでは見えない部分については、やはり専門家の助言が必要となってくるでしょう。
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