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古くても「中古車オークション」で高値がつく車とは?


古くても「中古車オークション」で高値がつく車とは?

古い車を中古車オークションに出すと基本は売り値が古さに応じて下がります。

ただし中には、古さや走行距離などに影響されず安定した高値をつける車もあります。
一体どういった車が古くても高値が期待出来るのか、これについてご紹介していきます。




絶版車が高値となる


中古車オークションで古くとも高値になる条件は、「絶版車」です。

既にシリーズが終了しており、販売が困難となっている車は、古くとも比較的高値で安定しています。
ただし、単に人気がなくて絶版となったものは勿論高値にはならず、人気を持ちながらも時代の流れや新シリーズへの移行で絶版となり消えていった車というのが高値をつけてきます。

絶版車で人気のモデル

古くても「中古車オークション」で高値がつく車とは?

実際に高値をつける絶版車は以下のようなモデルが挙げられます。

■トヨタ:S500~S800、コロナマークⅡ、旧式ランドクルザー、AE86、スープラなど
■日産:スカイラインGT-Rシリーズ(ハコスカ、ケンメリ、ジャパン、R32~R34GT-R)フェアレディZシリーズ(S30、S130)、初代ブルーバードなど
■ホンダ:初代N360、旧シ式ビックシリーズ、AZ-1、NSXなど
■三菱:初代ギャラン、初代ランサー、ランサーエボリューションシリーズ
■マツダ:コスモスポーツ、RX7
■いすゞ:べレット、117クーペ
■スバル:360、アルシオーネ、インプレッサWRXシリーズなど
■海外:旧式コルベッド、旧式カマロ、旧式マスタング、ローバーMINI、旧式BMW(丸目フォグランプ)、旧式ポルシェ(空冷)など

またトヨタ・2000GT、ランボルギーニ・カウンタック、フェラーリF40など往年のスーパーカーなども勿論高値となります。
こういった車達は、古くても中古車オークションで高値をつけます。

70年代後半までの車は安定して高値


上記のトヨタS800やハコスカGT-Rなど1970年代後半以前に発売された車は「旧車」として扱われ車で、古さの影響を受けず高値となります。
こういった車達は今では入手困難であり、また一定の層に根強い人気があるため古くなっても価値はあまり下がりません。

特に使用状態が良かったり、レストアなどを施しているとより値は高まり、新車価格以上のプレミア価格がつくこともあります。
加えてコスモスポーツ、トヨタ・2000GTなど「往年の名車」と扱われる旧車の場合は、更にもう一段上の高値が期待出来ます。

スポーツカーも比較的高値

トヨタスープラ、日産スカイラインGT-R、ホンダNSX、マツダRX7など日本を代表する高性能なスポーツカー達も、古くても高値になる傾向があります。
1970年代以前のスポーツカーは勿論、80年代、90年代の物でも安定した高値を維持しています。
ただし80年以降のスポーツカーは、性能の評価が高く、かつ希少性の高いものに限定されてきます。

例えば性能が控えめで流通量も多かったトヨタセリカ、日産シルビアなどの車種はスポーツカーであっても価格は安くなってきます。
この様に年式は古くても絶版車となっている車は今でも中古車オークションで高値をつけてきます。

特に1970年代後半以前の車は安定して高値を維持しているので、もし該当する車を所有している方であればいざという時の収入源となってくるかもしれません。
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